PC部 ~~PC部顧問の夏の一日~~ 

   2013/8/9  

 ぱちっ。PC部顧問の夏の一日は、PC室のクーラーを入れることから始まります。そして、部員が鍵をとりにくるのを待ちます。こない。よっこいしょと腰をあげ、PC室の鍵をあけに行きます。PC室の前では、部員が汗をかきながら、行儀良く部屋の前で待っている。(いるなら来いよ)鍵をあけるやいなや、生徒達はPCを立ち上げるのです。(すわってますが)

PC部顧問の顔 ウォームアップは、タイピング。ソフトは「寿司打」(下写真 )レーンに乗った寿司が画面を横切るまでに単語をタイプする。寿司がながれる。画面には「鯖」、すかさずSABAと打つ。副部長は1秒間に3,7文字、私は4,8文字打、まだまだ生徒には負けない。今日の活動は、文化発表会用の新聞やカレンダーをつくること。ソフトはWORD、写真は自分で撮影したりインターネットで拾ってくる。(道に落ちているのをひろうのではない)PC部2 タイピング

 部員A「先生この画像使ってもいい?」見るとポケモンのピカチュウだった。だめ!と言おうとすると隣の席の部員Bが「それは、あかんで。著作権やで」と答えた。パソコン部が、著作権に注意を払うのは当然である。

 部員Bが正しく著作権の意味を知っているかどうかわからないが、このシチュエーションでは、正しい使い方だ。著作権とは、ウィキペディアによれば、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、写真、コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する財産的な権利である。

 つまり、人のものを勝手に使うな、ということである。だけど隣の席の友達が、勝手に消しゴムを使ったとしても「それは、あかんで。著作権やで。」と注意をするのはなじまない。ちょっと貸してと言ってから借りよう。礼儀である。「著作権」については、パソコン部員だけでなく、授業で九中生にしっかりと教えなければならないなぁ。

 部員たちは、なかなか部活動に取り組まない。ちょっと目を離すとネットサーフィンをしている。(パソコンの上でサーフボードに乗って遊んでいるわけではない)ネットサーフィンをやめさせ部員たちを叱咤激励し、オリジナルカレンダーづくりをすすめていく。阪急や京阪のバスなど自分で撮影したカレンダー(右下写真)はなかなかの出来映えだ。いいんじゃないの。カレンダー作成などそうこうしているうちにお昼だ。作業をしていると時間を忘れてしまう。ネット依存やゲーム依存になったらあかんでと日ごろから、口を酸っぱく(梅干しを食べたわけではない)して部員達に教えているが、心配である。一日のPC使用時間は、家庭でも1時間ぐらいに制限したほうがいいんだろうなと思いつつクラブ活動を終えた。

技術科の顔 PC部顧問の二つ目の顔は、技術科担当である。昼からは職員室で二学期からの授業に向けて教材作りに取り組むことにした。 

技術の学習指導要領の改善基本方針によると

「ものづくりなどの実践的・体験的な学習活動を通して,材料,加工,エネルギー,生物,情報に関する基礎的な知識と技術を習得させるとともに,技術と社会・環境とのかかわりについて理解を深め,よりよい社会を築くために技術を適切に評価・活用する能力と態度の育成を重視する」とある。

 技術を適切に評価・活用する能力と態度の育成をするには、私が十分理解していないと生徒に教えることは出来ない。ただプリント教材を作って生徒に渡すだけでなく、文献を読み深い知識を身につける。この夏休みが稼ぎどきだ。すべての九中生が、技術を大切にする人になってもらうためには、努力を惜しまない。

2年生の顔 あっ、4時だ。約束の時間だ。私の3つ目の正体を明かすときがきたようだ。私は2年生所属である。2年と言えばCULだろう。11月の職場体験に向けて職場体験を受け入れてくださる事業所に打ち合わせにいく時間がやってきたのだ。うれしいのは、どの事業所に行っても「九中生はよく仕事をしてくれます」と温かく迎えてくださること、これも九中の先輩達が事業所でいい評価を得ていたからだろう。今日も温かく迎えてくれたらいいな。では「いってきまーす」。こうして、八月は夢花火 PC部顧問の夏模様がまた終わろうとしている。 

八月は夢花火 私の心は夏模様

井上陽水