7月26日 野球部 7年ぶり中央大会出場決定!
野 好球必打 球 7年ぶりの地区大会制覇。
昨日7月25日に関西電力野球場で大阪中学校優勝野球大会の代表校決定戦が行われました。この試合で、勝てば7年ぶりの中央大会に出場が決まるという緊張の中で、阿南監督ひきいる九中野球部が熱闘甲子園!見事勝利し8月3日から花園で行われる大阪中学校優勝野球大会に駒をすすめました。
大阪中学校優勝野球大会
前哨戦となった7月13日の豊中市中学校総合体育大会1回戦では、4本のホームランが飛び出し、豊中十七中に13-2と4回コールド勝ちをおさめた。その勢いにのって7月22日・・・ HP実況中継
大阪中学校優勝野球大会 準決勝(会場:八中)
豊中九中 7対0 豊中五中
その勢いにのった昨日7月25日・・・HP実況中継
大阪中学校優勝野球大会 代表校決定戦(会場:関西電力野球場)
豊中九中 4対3 豊中八中
相手は強豪シード校の豊中八中。打線も投手もバランスがよく、実力的には九中より、1cmぐらい上か。過去の戦績では八中のほうが上だった。ただし、九中ナインは、団結力で上回る。3時にプレイボール!八中打線のうち取った打球が、九中野手の間にぽとり、またぽとりと落ちる。ポテンヒットが続き序盤2点を先制される苦しい展開。つきは八中の味方か!だが、月 はなくとも天は我を見放さず・・・。0-2の重苦しい雰囲気をかっ飛ばしたのは、8番バッターだった!8番バッターがタイムリー3塁打を放つ。1点差に詰め寄ったところで、阿南監督が動いた。代打だ。2年生に代わって、3年生が登場する。「好球必打」。初球を積極的にとらえると打球はレフト前へ転がる。阿南采配的中、ついに同点に追いついた。勢いに乗りこの回3-2と逆転に成功する。だが、八中もこのままでは終われない。直後に同点に追いつき、勝負は振り出しに。シーソーゲームの展開となる。
最終回だ。一番バッターの顔つきが違う。石田コーチが積極的に「打て!」打った!打球は、センター頭上をはるかに越えることはなかったが、ちょっと越えフェンスまで転がる。3塁打だ。続く2番バッターがセンターへ浅い飛球をとばす。センターがつかんだ!3塁ランナータッチアップ、俊足!快足!バックホーム!滑り込んだ!審判の手がひろがる、セーフ。セーフ。犠牲フライとなった。7回裏、エースが最後のバッターを三振に打ち取り、4-3で勝利をおさめるとナインに笑顔がひろがった。7年ぶりの地区代表出場を決めた瞬間だった。
あけて今日7月26日。阿南コーチを囲み野球部が、大阪制覇に向けミーティングをおこなっていた。(準硬式は、大阪中央大会が頂点となります。つまり全国大会?となります。右写真)
山内主将「予選は本当に厳しい試合でした。八中戦は、勝つ気持ちはMAXでしたが、途中まで負けゲーム。試合を逆転できたのは、チーム力があったからだと思います。中央大会は、全部勝つつもりで優勝を目指します。」
顧問「先発ピッチャーが炎天下の中、よく投げきってくれました。チームの勝ちたいという雰囲気も今までと違い、劣勢であっても負ける気がしなかった。この勢いを中央大会でも継続し、一番目指して最後まであきらめないで頑張りきってほしいです。」
最後まで…希望をすてちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了ですよ。
スラムダンク 湘北高校 安西先生
