避難訓練

火災発生:避難開始5分後

火災発生:避難開始2分後

消防署の方の講評

 

 17日午後1時25分火災発生。豊中市立第九中学校A棟2階西男子トイレから白い煙があがる。

「火事だ!」炎を見つけた職員が水道のホースから水を放水、初期消火にあたる。白煙の勢いが強い。無理だ、火災を前に立ちつくす。火災報知器に走った、押した。ジリジリジリジリーンー。「火災発生!出火場所はA棟2階西男子トイレ!先生方は窓を閉め出火場所を避け避難誘導をはじめてください!出火場所はA棟2階西男子トイレ!」生徒指導担当職員が緊急放送を流す。「消防署に連絡をお願いします。」教頭先生は、電話に飛びつき119番を回した「火事です!」。火の手の回りは早い。職員室にも火の手が迫った。

 放送から1分もしないうちに最初のクラスが運動場に出て来た。「口を押さえて!」運動場にでれば、皆、一目さんに駆ける!全体指揮の職員がハンドマイクで九中生・職員の全員無事を確認する。ベルから約8分で全体集合終了。

 その後、消防署の方、校長先生から講評を頂きました。

怖いのは「煙」 ・・・煙を吸わないことが命を守る。 

消防署の方「避難する中で、一番恐いのは煙を吸うこと。火災がおきれば必ず煙がでる。煙を吸うと運動神経がやられる。一酸化炭素が脳にまわると、一瞬で身体能力を奪います。意識はあるけど身体が動かない。そんな状態で焼け死ぬこと程、残酷なことはありません。低い姿勢で口を押さえ煙を吸わないように避難してください。火災の原因のひとつにお家が片づいていない。整理整頓ができていないことがあげられます。今日お家に帰ったら、自分の机、お部屋をかたづけて。見えないものが見え、火災予防につながります。」

学校長「日頃の備えが大切。避難訓練という経験は、危機を教えてくれる教師です。」

 校舎から出た後、全員が避難場所に向け走っていた。消防署の方から九中生は、素晴らしいとのお話もいただきました。火災は、その人個人の生死に関わってきます。火災ベルが鳴ったということは、火災が発生したということです。大事なのは次の放送を必ず聴くこと!しゃべっていては、放送が聴けない。口は閉じ耳をダンボにし火災発生場所を知る。それによって、逃げるルートが決まる。ゆっくり逃げられるのか、急いで避難せなあかんのか?階下での火災は、急いで逃げる。階上なら多少の余裕がある、炎や煙は上にあがるから。