iPad活用ガイドブック 触ってみる 使ってみる

iPadの使用ルール(写真1)

iPad 触ってみよう(写真2)

iPad 使ってみよう(写真3)  

 国の GIGAスクール構想(一人一台タブレット)の実現に向け、豊中市による全小中学校へのタブレット端末配置から1年が経過しました。インターネット環境の影響を受けない携帯電話の通信回線を利用できるモデル(4G LTEモデル)で、ICTを活用した学び方改革を推進しています。2,3年生は昨年12月半ばに(下写真)、1年生は今年4月にiPadを配付しました。導入から1年が経過して改めて使用ルールの確認(豊中市iPadガイドブックより 写真1)です。iPadを配付しました

 iPad導入の目的 GIGA スクール構想は全小中学校 一 人一 台タブレット端末を整備し、ICT を活用した学び方改革を推進するものである。豊中市は導入の目的の基本項目として(1)「主体的・対話的で深い学び」の実現、(2)新しい時代に対応した情報教育、(3)個々に応じたきめ細やかな教育、(4)学校と家庭学習の効果的な連携、(5)災害等の非常時における学びの継続、(6)個々の配慮が必要な児童生徒への支援、の6つをあげている。さて、導入から1年が経過した。iPadを触わり(写真2)、iPadを使った(写真3)。中学生は慣れるのがはやい。Teamsやスカイメニュー発表ノートを使いこなす。さすがZ世代である。だが懸念材料もある。タブレットはあくまで学習に役立てるための道具である。だが使い方によってはSNSへ個人情報流出など”悪魔”の道具ともなる。だからルールを守って、「安心・安全・快適」に活用しなければならない。改めてルールの確認です。

 iPad活用ルール 卒業まであなたのもの 使用する場面 ・学校活動と家庭だけで使います。登下校中は、タブレットをカバンの中に入れておきます。・なくしたり、盗まれたり、落として壊したり、水に濡らしたりしないように十分に気をつけます。・持ったまま走ったり、地面においたりしないようにします。・カバンの下においたり、カバンの底に入れたりしないようにします。・・・カバーを付けたまま使います。使わないときはカバーを閉じておきます。

  学校で使う場合 ・学校でタブレットを使うときは、学校の指示をよく聞きます。・休み時間や放課後、校外での学習で使う時も、学校から認められたこと以外に使いません。

 家庭で使う場合 ・使う時間は家の人とよく話し合い、長時間使用せず細かく休けいしながら使います。・夜遅くまで使わないようにしましょう。寝る時刻の30分前は使わないようにします。・1ケ月に使える通信量には制限があるので気を付けましょう。・タブレットのそばで食べたり飲んだりしないようにします。・自宅に持ち帰った後に学校へ持ってくるときは、自宅で十分に充電をしておきます。

 ○健康のために ・30分に一度は遠くの景色を見るなど、ときどき目を休ませます。暗いところでは使わないようにします。・ヘッドフォンをつないで使うときは、大きすぎる音にならないように音の大きさに気をつけます。

 ○安全な使用 ・学習に関係のないウェブサイトにアクセスしません。(インターネットへの接続については、履歴が残ります)・インターネットには一定の制限がかけられています。・自分のタブレットを他人に貸したり、使わせたりしないようにします。・自分や他人の個人情報(名前や住所、電話番号など)はインターネット上に絶対に上げません。相手を傷つけたり、いやな思いをさせたりすることを絶対に書き込みません。

お約束 学びを守り タブレット  タブレットを使うときの約束.