豊能大会優勝  大阪大会3位  日々の練習

ハンド部:豊能大会優勝(写真1)

ハンド部:大阪選手権大会3位(写真2)

ハンド部:不撓共戦(写真3)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が9月12日まで延長されましたが、夏休みのクラブ活動は感染防止対策をして出来る範囲で継続いたします。さて、東京オリンピックでの男子ハンドは33年ぶりにオリンピックで勝利をあげました。世界の壁はまだまだ厚いですが、後に続いて欲しいのが九中男子ハンド部です。この夏、男子ハンド部は地区大会で優勝し、大阪大会に進んで3位という足跡を残しました(下写真)。大阪選手権大会 表彰式  

 豊能地区大会優勝 大阪大会第1シードを獲得

 「手でボールを持って、相手ゴールにシュートを打って、得点を決め合うスピーディーでパワフルなプレーが魅力的でダイナミックなスポーツです。そして、「走る」・「跳ぶ」・「投げる」がバランスよく鍛えられるスポーツです。」と男子ハンドボール部はクラブ紹介をしている。さて、ダイナミックな豊能地区予選大会決勝があった。序盤から試合を有利に進めたが、相手もつわもの(強者)、連続得点で1点差まで詰められ前半を折り返す。後半も接戦!キーパーのスーパーセーブやキャプテンのダメ押し点もあり最終13対10で優勝を決めた!! シード権を獲得した(写真1)。

 2期連続大阪大会へ 3位入賞への道 

地区予選を優勝したことにより大阪大会は第一シードだ。大会目標は2位以内に入り近畿大会へ出場である。しかし大会前に暗雲たれこめる。レギュラー2人が怪我をし急遽メンバーを入れ替えて大会に挑んだ。怪我の功名か、出場できない生徒の分まで頑張ろうと一致団結し予選を1位で突破した。決勝リーグに進出だ。

 決勝リーグ 予選で2名が負傷し「満身創痍」で決勝リーグに挑む。本来の力を発揮できない状態で勝てる相手ではなかった。1、2試合目を落とし、最終戦へと挑む。決勝リーグ最終戦の相手は、2年前に日本一になった私学だ。合言葉は、「日本一のチームにワンプレーでも決まれば最高の思い出となる。1点でも多く決めよう」だ。 

 試合が始まった。九中の選手たちは気後れすることなく、自分たちのプレーに自信を持って試合を進める。みんなが思いっ切りよくシュートを打って決めた。キーパーはファインセーブ連発だ。ベンチの選手も全員出場した。日本一位のチーム相手に善戦。あっぱれ見事3位入賞である!!「出せる力をすべて出し切った。やれることは全部やった!」という達成感が溢れる。努力したことは努力した分だけ結果が出る。試合後記念写真を撮った。はいチーズ(写真2)。不撓共戦(ハンド部合い言葉)、次の世代が先輩の夢を追う(写真3)

 顧問団 「出場すればレギュラーと遜色ない活躍をし声をからし応援をリードしたベンチの3年生。応援やサポートを立派にやり遂げた3、2年生。応援や荷物運びを本当に頑張ってくれた1年生。関係者全員の力を集結した結果が豊能大会優勝と大阪3位でした。大阪大会3位、豊能大会優勝、大阪1年生大会準優勝は堂々たる成績です。今後は部活で学んだことを進路に生かし、後悔のない進路を勝ち取って下さい!また、保護者の皆様、ご理解ご協力ありがとうございました。心より感謝しております。また、コロナ禍の影響でクラブ紹介が出来なかったこともあり、新入部員が例年より8名程少ないです。先輩たちのように全国大会出場を目指したい1年生を募集中です。一緒に頑張りましょう!!」

明日から できることをする 夢追い人