クラブ紹介 優勝トロフィー   表彰式

男子テニス部紹介HP:(写真1)

テニス部:目指せ優勝!(写真2)

テニス部:表彰式(写真3)

男子テニス   新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府に4度目の緊急事態宣言が発令中ですが、夏休み中のクラブ活動は感染防止対策をして継続いたします。東京オリンピックでは日本選手の活躍が目を見張りました(メダル獲得の皆さんおめでとうございます)、さて、目を見張るといえば男子テニス部です。この夏男子テニス部は、「大阪府秋季豊能地区団体戦」に臨み見事優勝を果たしました(下写真)。大阪府秋季豊能地区ソフトテニス大会団体戦

 男子ソフトテニス部 先輩たちも優しく、そして前向きに練習に取り組んでいます。ソフトテニスは二人一組でやるスポーツです。一人がうまくても、チームワークが悪ければ負けてしまうスポーツです。自分だけでなく、相手のことも考える。つながりを実感できたとき、ソフトテニスがとても面白くなります。」とクラブ紹介(写真1)をしている男子テニス部だ。男子テニス部は練習では良いプレーが続出するのだが試合になると、緊張してか練習のプレーを表現出来ない、普段の振りが出来ない・・・。そんな中、7月夏休み、ミーンミーンやらジージーやらけたたましく聞こえてくれば、夏の総体シーズン(テニスの部)到来だ。セミは地下に数年間いて、幼虫はやがて成長しサナギとなり、夏、地上にはい出してきて皮を脱ぎ、夜の間に成虫となる。羽化したばかりのセミは新たな生に挑戦をする。九中男子テニス部3年生はここ一番の場面で練習のプレーを発揮すべく2021年夏の大会に臨んだ。7月28日には豊島公園テニスでおこなわれた総体団体戦に優勝を目指し(写真2)挑戦した。セミの声援を後押しにラケットを振った。団体戦は3ペア戦い2本勝てば勝ちとなる。結果は惜しくもベスト4(豊中3位)で優勝はならなかった。残るは8月4日開催の大阪府秋季豊能地区ソフトテニス大会団体戦である。セミもミーンミーン見てやの豊能町立ふれあい広場テニスコート集合だ。

8月4日  大阪府秋季豊能地区ソフトテニス大会団体戦 優勝への道

 1試合目:団体戦初戦の相手は2年生主体のチームでここで負けるわけにはいかない。だが、試合前の緊張からか練習ラリーで動きがかたい。1試合目はファイナルで惜敗。次の2試合目負ければ3年生の夏が終わる。2番手が懸念を払拭しファイナルで勝った。3番手も奮起しひたすらコートを走り回りボールをつないだ。あきらめず相手の球筋を見極め逆を突く。3番手もファイナルまでもつれたが3ゲームを奪い勝ちきった。

 準々決勝・準決勝:ここを突破すれば表彰状だ。初戦の苦戦をバネに緊張もほぐれる。準々決勝を2-0で勝ち準決勝へと駒を進めた。突破すれば銀メダル以上が確定だ。だが相手のレベルも高い。1番手せりあいの末勝った。二番手もこの勢いにのって・・・残念。勝負は3番手に託された。相手のボールはのびがある。攻めて来る。ひるまず強打!強打!で打ち返し3-1で勝ち決勝進出だ。小躍りするベンチ!大阪大会出場(上位2チーム)を決定させた。

 決勝:チームに勝ちたい気持ちが芽生えていた。勝てば優勝だ。顧問「勝って終わろう」と檄をとばす。3試合同時展開で試合が始まった。ポーチに飛び出しボレーを決める。粘り強くストロークでひろう。疲労もあるがあきらめない。1番手が勝ち名乗りを受けた。これで2番手、3番手どちらかが勝てば優勝だ。3番手善戦するも敗戦、1勝1敗で2番手勝負となる。セミも目を見張る栄冠は九中に輝いた(写真3)。次回大阪大会へ。

 顧問「技術はあるけど気持ちの部分で最後まで力を出し切れず、負けるという展開が続いていましたが、今回の大会でようやく本当の意味での全力を見せてくれました。まだ一緒にテニスをすることができて、嬉しく思います」

足動く つながるラリーに セミの声