豊中総体決勝 野球部 優勝 野球部 新チーム

野球部:豊中総体優勝(写真1)

野球部:優勝記念写真(写真2)

 野球部:新チーム初陣(写真3)  

 豊中総体 昨日20日、甲子園(兵庫)では大阪代表履正社が近畿対決を制し決勝進出と大活躍ですが、豊中市ローズ球場では九中野球部が優勝を果たしました。3年生が7月から目指していた全国(中央)大会への切符は惜しくも逃しましたが、豊中市総合体育大会では準決勝を勝ち上がり、7月30日の決勝へと駒をすすめていたのです。相手は豊中市立第十七中学校でした。蝉がけたたましくなる中、プレーボールです。豊中総体決勝

 豊中総体決勝戦 ~ 3年生 有終の美 飾る日々  

  なんとか準決勝を突破した。いよいよ決勝の舞台だ。決勝戦が始まった。試合序盤は両チームのピッチャーがよく抑え1、2回はともに無得点で終わる。試合が動いたのは3回であった。九中打線がつながった。気合いを入れた選手たちが2点を先取したのだ。4回にもレフト前ヒットをきっかけに3・4点目と追加点を奪った。守っては3、4回を中継ぎが登板し0点に押さえ、5回には、満を持してエースがマウンドに立つ。5・6・7回を3者凡退に抑えた。完封リレーである。4-0、見事なチームワークを発揮しての優勝、おめでとう。

 保護者「惜しくも中央大会は今年逃してしまいましたが、この50期生のメンバーはみなお互いをとても思いやれる心の持ち主ばかりでした。エラーをしてもフォローし合い励まし合う姿を何度も目にしました。野球技術だけでなく心身ともに大きく成長できたことをみな誇りに思っています。顧問の先生方本当にありがとうございました。部員保護者一同感謝の気持ちいっぱいです。とても思い出深い夏となりました。」

 豊能秋季大会 新チーム発足~

 3年生が豊中総体で有終の美を飾った。後輩達よ、後に続こう。練習試合ではなかなか結果が出ない中、8月19日、秋季大会を迎えた。勝つための練習はしてきた。あとは自信を持って臨むだけだ。1年生にとっては公式戦デビューである。相手は箕面自由中と能勢中の合同チーム。油断ならぬ相手だ。プレーボール!初回、死球に盗塁を重ねられピンチ・・・パスボールで先制を許してしまう苦しい立ち上がりを強いられた。しかし、先輩達の野球を見てきた新生九中打線はすぐさま反撃にでる。初回裏に四死球と盗塁でチャンスをつくり、頼れる四番のタイムリーヒットも飛び出しあっという間に逆転!さらに七番打者のタイムリーヒットで追加点を挙げた。その後も相手チームにランナーを許す苦しい展開が続くが、1年生二遊間を中心に粘り強く守り抜く。試合が動いたのは、5-2九中3点リードの6回表、相手の攻撃。炎天下で疲れの見える九中先発投手が責め立てられた!1点を返され、さらに二死満塁、一打逆転の大ピンチ!ここで九中監督が動いた・・・投手交代!1年生左腕がマウンドに向かう!投球練習では緊張しているのか、ストライクが入らない・・・大丈夫か!?初球ストライクを取り、ホッと一息つく。2球目はファウルで追い込むと、気合いを入れた3球目で見事に空振り三振!ピンチを脱した新生九中は、7回の相手の攻撃を抑え5-3で見事に初勝利を飾った。

 監督「まずは3年生。熱い2年半でしたね。夏の中央大会出場はなりませんでしたが、市の大会で秋、夏ともに優勝できたことは本当に素晴らしいことです。結果だけでなく、一人ひとりが練習から努力を惜しむことなく取り組んだ成果です。野球部で学んだことを今後の人生にぜひ活かしてほしい。1.2年生はスタートしたばかりですが、今できることをコツコツと続けていこう。それがやがて力となり、自信に変わります。」

伝統を 受け継ぎつなぐ 次の夏