試合前練習    白熱 決勝戦

決勝:試合前練習(写真1)

決勝:試合開始(写真2)

決勝:白熱熱戦!!(写真3)  

 野球部のシーズン到来です。大阪の中学球児が「大阪一」を懸けて争う「第70回大阪中学校優勝野球大会(準硬式)」の地区大会決勝戦が昨日7月24日ローズ球場にておこなわれました。どちらが勝ってもおかしくない手に汗を握る熱戦に保護者の皆さま、スタンドから熱い応援、そしてご家庭でのご支援ありがとうございました。惜しくも敗れました、野球部の夏はまだ終わりません。25日、ローズ球場にて敗者復活戦をおこないもう一度地区代表を目指します。地区代表決定戦

 中央大会進出か敗者復活戦か

 世間の皆さまには毎回説明をさせていただいているが再度確認をしておきたい。中学校優勝野球大会(準硬式)とは中学版夏の甲子園に他ならない。準硬式は大阪にしかないので大阪(中央)大会=全国大会となる。今更だが大阪大会で優勝すれば全国制覇だ。さて、昨年の地区代表決定戦の相手はシード校の渋谷中で、惜敗し敗者復活戦に回った。(昨年から敗者復活戦制度が導入され、ブロックの決勝で負けた4チームが戦い勝利したチームが中央大会にコマをすすめる制度。)今年決勝の相手は、お隣の豊中市立第八中学校である。ここで決めたい。野球部は24日朝、満を持してローズ球場に乗り込んだ

   決勝戦 対 豊中市立第八中学校

 前の試合が打ち合いとなり長引く。勝ったのは渋谷中だった。おめでとうございます渋谷中。さて、九中である。ローズ球場の緑の芝が映えるなか試合前の練習が始まった(写真1)。予定より一時間ほど遅れお昼過ぎにプレーボール(写真2)!今日も熱くなりそうだ。1回表八中の攻撃を内野ゴロ3つでチェンジ、いい立ち上がりだ。2回も直球がさえ三者連続三振!さすがエースだ。先制は九中、2回表4番から。3塁線にツーベースで出塁。送りバント失敗も※塞翁が馬、塁に残った1塁ランナーが2盗を決め一気に3塁へ。そして1アウト3塁から7番がライト前ヒットを放ち先制点を奪った。揺れる九中応援団!このままいけー。だが、3回表先頭打者に3塁打を許す。その後連打で”1点”を取られ同点となった。その裏2塁にランナーを進めるも無得点、3回終わって1対1の緊迫したゲームは続く。

 追加点が欲しい。4回裏九中の攻撃、ノーアウト1,2塁で4番へ。絶好のチャンスが訪れた。4番が四球を選び満塁となりチャンスが膨らんだ。相手ピッチャー交代!しかし、後続が続かず無得点に終わる。追加点は遠い。5回表、ファーボールをきっかけに連打を打たれ2点を失った。チャンスの後にピンチありとはよく言ったものだ。1対3、この後両者一歩も譲らず最終回を迎える。7回表3者凡退におさえた、裏の攻撃に期待しよう。が、相手の継投策が上手くはまり2点差で熱い試合(写真3)はゲームセット。中央大会進出は豊中市立第八中学校に決まった。見応えのある試合だった。試合の終わりは始まりでもある。明けて25日、豊中市立第九中学校野球部は、敗者復活戦に向かう。

 万事塞翁が馬:一時の幸・不幸は、すぐに逆の立場に変わりうるので一喜一憂すべきでない。

 保護者「本当に惜しい試合でした。みんな一生懸命にボールに食らいついていましたが・・・。まだまだ、明日がありますから応援します。今日帰ってすぐに、ユニフォームを洗濯しなくっちゃ。」

 

合計

豊中八

0

0

 

 

豊中九

0

 

 

 

 夏は終わらない。野球部の夏が始まる。