お茶目な吹奏楽部 記念写真 

中央体育館(写真1)

本番を終えて その1 (写真2)

本番を終えて その2(写真3)

マーチング&吹奏楽  2018年9月23日(祝・日)朝潮橋にある大阪市体育館で、参加数日本一をほこる第46回関西マーチングコンテストが開催されました。九中吹奏楽部は昨年に引き続き2回目の関西マーチングコンテストの出場となります。今年度は災害に匹敵する猛暑、台風の近畿地方上陸の影響もあって30m四方の大きさの場所で練習できたのは数えるほどでしたが、廊下等で積み重ねた練習の成果を見せる時が来ました。明日28日の体育大会では、ファンファーレでオープニングを飾ります。第46回関西マーチングコンテスト

 本番までの道のり 

 夏のコンクールが大きなホールで開催されるのと違い、マーチングは体育館での開催である。それも楽器を演奏しながらの行進、曲の雰囲気に合わせながら隊形を作り音楽を奏でるから結構もーというぐらい猛練習がいる。

 さて、コンテスト当日九中マーチング隊は朝8時30分から九中グランドにいた。ライン引きを20分ほどで引き終わる。練習を始めた8月末には40分ほどかかっていたが今ではいつでも体育大会ライン係になれる腕前となった。いつでも呼んでくれライン担当先生。さぁ本番前の練習だ。貴重な時間はマーチングの腕を磨くも練習不足は否めない。止まるべき場所で止まれず動き出すタイミングもばらばら。後数時間後には本番だ。8人が横一列に並んで歩くときも列が乱れる。同時にグランド上のラインを踏みタイミングもずれる。不安が募るばかり。楽器を持たない練習が二時間を過ぎた・・・。もう、本番やるしかない。 

 大阪市中央体育館までの道のり 

 もう、本番がやってきた。出番は5時過ぎだ。中央体育館入り口に本日の行事「第46回関西マーチングコンテスト」の文字が輝く。関西レベルの大会だと実感する。約20分間のチューニングルームで音出しを終えリハーサル室へ。関西マーチングコンテストでは一回だけサブアリーナでリハーサルができ、これが最後の練習となった。「九中さーん。リハーサル(写真大)終わりですよ」緊張感が高まる。ドアが開く。部長「We are only one!」のかけ声!体育館の中へ走りこむ。ドラムメジャーが位置を確認した。楽器を構える合図の笛がなる。ハラハラどきどき。 

 本番 1曲目「オリンピック スピリット」のファンファーレが奏でられた。この曲でマーチングの3つの規定課題のうち2つを行う。コーナーの曲がり方をマイナーチェンジした部分・・・・横4列が8列に隊列変換しコーナーを曲がる。なんとか大きな破綻もなく1周のパレードが終了。ほっ。次の規定は中央のラインに沿ってのUターン。左右の足が逆になる、ラインが揃わない・・・でも、一生懸命の演奏演技は続く。2曲目の「TIME TO SAY GOOD BYE」で3つ目の規定課題、32拍間の足踏み演奏。3曲目の「GET IT ON!」が始まる。ここからは規定課題もなく、自由に演奏演技できる。ステップを踏む、曲に合わせて楽器の上げ下げ、柔らかなメロディーを表現するために楽器でゆっくりと円を描く。最後は全員が前に詰める。「ヤッ!」の掛け声で終了した。 緊張は解き放たれ笑顔、笑顔。生徒たちの表情は明るい。演奏終了後すっきりした表情で全員写真、パート別での写真撮影を終えた(写真2、3)。

 審査発表 短期間の練習時間で臨んだマーチングコンテストだったが、やれることはすべてやった。 全ての演奏演技が終了し、審査発表の時間となった。賞が発表されるたびに歓声上がる。「プログラム24番 豊中市立第九中学校 銀賞!」。最後の最後まで不安なままのマーチングコンテストだった。でも学んだことは大きい。「心は一つ! オンリー ワン!!」九中のマーチングのテーマ。座奏では感じることのできなかったことが、マーチングにはいっぱいある!!

マーチングで 学んだことを いろいろな 場面で活かす 吹奏楽部