PC部 めあて  発表について  パワーポイント作成中

PC部:めあて(写真1)

発表について ルール(写真2)

プレゼン制作中(写真3)  

 夏休み PC部の活動 PC部です。セミがミーンミーン mean♪と今日もけたたましく鳴く中、PC部夏休みの活動の意味を問います。普段の活動では、タイピングの練習やエクセル、ワード、パワーポイントを使って”未来に活かせこの技術”を鍛えていますが、発表する事にもセミがミーンミーン意味があるのです(下写真)。未来に活かせ!

 プレゼン制作 

  パソコン部はユーチューブを”ただ”見るクラブではない。”有料”でも見ないが。さて、未来に活かせこの技術を磨くためこの夏休みPC部は何をしようか、顧問は考えた。PPT(パワーポイント)を作成してはどうだろう?夏休みの課題として、パワーポイントを使ってプレゼンテーションをするのだ。主体的な学びである。

 発表のテーマは選択性とした。ひとつは「好きな都道府県の紹介」、もうひとつは「好きな本の紹介」である。どちらか好きなテーマを選んでスライドを完成させる。 どちらのテーマにするか迷う部員達もいたが優柔不断を乗り越え、どちらかに決めた。パワーポイントの操作が初めての1年生もいるが、習うより慣れろ!である。まずは、簡単な操作方法と作成前のルールを顧問がらおこなった。

 プレゼン発表

 ルール(写真2)①発表時間は最低3分であること。ルール②パワーポイントのスライドは最低15枚作成すること。ルール③発表用の原稿をワードで作成すること。(約900文字前後)。④調べたいことがあればインターネット以外にも図書館の利用OK。ただし、PC部員として利用マナーを守ること。

 「プレゼンテーション」の目的は、単に資料を説明することではない。例えて言えば、映画の予告編のようなもの。予告を見ることによって本編への興味がなくなれば元も子もない。見なくても内容が分かってしまっては予告編の意味がなくなる。プレゼンテーション資料も、内容を詰め込み過ぎたり必要以上に長過ぎるものはよくない。まずはしっかりと構成を考えシナリオ作りから。話す内容とスライドに表示させたいものをイメージし、テキストや図形も入れていく。始まったばかりの夏休みだが、頭をひねらせながらパワーポイント完成のゴールに向けて部員たちはスタートを切った(写真3)。

 3年生の発表を終えて・・・引退を控えた3年生が一足先にパワーポイントを部員の前で発表した。さすが3年生である。モニターに映し出されたスライドが織りなす展開に注目する。後輩は”刮目”する。スライド途中でテキストの図形が動き音楽が鳴り動画が再生されたりと、クオリティーが高い。これから作成・発表に向けて活動する1・2年生にとって見事な(馬のはなむけ・置き土産・馬の耳に念仏)となった。

 顧問から「PC部は3年生2名、2年生6名、今年は1年生が14名と例年と比べて少し大所帯となりました。その分、個性も活動内容もパワーアップ!!パソコンの画面だけに向き合うのではなく、わからないことがあれば先輩・後輩・同級生と気持ちよく教え合い・学び合える部員同士の繋がりも大切にしています。コツコツとスキルアップを目指して、未来に活かせこの技術!!」 

PC部は暇な部活じゃない! 部員一同