帰国飛行機  帰国飛行機2  帰国502

UNボレル便 4時40分(写真1)

UNボレル便 4時50分(写真2)

UNボレル便 5時02分(写真3)

 

 

 

 大阪城 BOREL 帰国 

 全校生でお別れセレモニーをした後は、ボレルの生徒達は大阪城を攻めました(大阪城)。その後、ボレル御一行は一路関空へと向かい、16時40分発ユナイテッドボレル便(0034便)でサンフランシスコへ帰国の途につきました。

 大阪城経由関空へ  体育館でのセレモニーの後、涙を流すホスト生とボレル生の姿が多く見受けられた。多くのホストファミリーの方も駆けつけてくださった。バスの出発時刻が迫る。10時ですよ~。こればかりは仕方ない。なんたって14日の歓迎会から20日にお家を送り出されるまで、本当に濃密な時間を過ごされたのだろう。一生忘れないシーンが次から次へと頭に浮かんでは涙が溢れてくる・・・。はじめは言葉が通じないことを心配しておられたご家庭もあったようだが。22家庭それぞれの気苦労が伝わってくる。笑顔と涙が交錯する姿がいつまでも続く。30分遅れで九中をバスが出発した。当然予定の大阪城にも30分遅れで着いた。大阪城攻めを30分短縮するしかない。大阪城は8階まである。いくぞ!おう。ボレル生徒は一気に大阪城マウンテンを駆け上がり先生方は息を切らせのぼった。はっはぁ!やるな大阪城。天守閣に着き大阪を一望する、みんな太閤秀吉に対抗するぞ!おうとは誰も言わなかった。BORELでは豊臣秀吉を学ばないのか?たぶん学ばない。

 天守閣からの眺め、あぁ良い景色だ。さぁ、下山だ。ワンフロアー、3ミニッツ!と階下を見学しながら回るよう通訳の方に指示をお願いする。ボレル生徒は、ものの1分で、戻ってきた。「少しは見てね」、大阪城と太閤さんの嘆きが聞こえるようだ。7階、6階・・・あっという間に大阪城見学は終わった。景色の雄大さと、大阪城の迫力が伝わったのは確かだ。後、お堀の中に水がないことにもBOREL生は驚いていた。サムライポーズで記念写真を撮り(左上写真)、ここで30分を取り戻した。

 一路関空へ 予定の2時に到着した。BOREL生は搭乗手続きを済ませる。おみやげをBOREL搭乗買い、別れの時間が迫る。搭乗口で、BOREL生が見えなくなるまで手を振った。お見送り隊は、展望タワーへと走った。午後3時30分空港にユナイテッドボレル便(0034便)を発見した。通訳のケーラーさんが、地球をモチーフにした尾翼が特徴なんだ。あの飛行機は何人乗りで、どこどこで、そのとなりの飛行機は、どこそこの国から来た飛行機で・・・。妙に詳しい。「I am a big fan of planes!(私は飛行機おたくなんです。)」空に向かって飛び立つ飛行機名を次から次へとそらで言う。・・・・潮風が気持ちいい。ケーラーさんがjet freak(飛行機マニア)を語っている間に時間が過ぎていく。いくつもの飛行機が飛び立っていった。4時40分、ユナイテッドボレル便(0034便)が動き出した(写真12)。最新の飛行機で翼が上がるんだよ、かっこいいんだ。ケーラーさんのAircraft spotting(航空の趣味を持つ人)解説は続く。あの飛行機にBORELの皆さんは乗ってるんだ。はるかかなたの滑走路からスピードを上げた。浮いた。飛んだ。浮かなかったら怖い。さようなら。SEE YOU!お見送り隊は、九中一同のぶんまで手を振った。いつまでもいつまでも手を振っていた。ユナイテッドボレル便からは、BOREL生がお見送り隊に手を振ってくれていたはずだから(写真3)。

Everyone enjoyed this special week  and they were all happy.