人間尊重保護者・地域のみなさま   

 学校いじめ防止基本方針について 校長 栗林 聡明

 日ごろは、本校教育活動にご理解及びご支援賜り厚くお礼申しあげます。2013(平成25)年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」は、国公私立を問わず小学校から高校まで全部の学校に「学校いじめ防止基本方針」の策定と「いじめ防止対策委員会」といった校内組織の設置を義務付けています。 

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→1・いじめ防止基本方針      

→2・年間計画   

→3・対応チャート  

 いじめを許さない学校づくりをおこなっていくため、本校においても「いじめ防止基本方針」を策定しました。最近の学校現場では、SNS 等による無料通信アプリを使ったいじめの増加やいじめの抱え込みによる事案が発生し、いじめ防止の状況等の変化に対応していく必要があります。そこで2019年度に「いじめ防止基本方針」を改訂し、毎年検討を重ね確認をしております。

 コロナにより一部年間計画どおりにいかないところもございますが、可能なかぎり工夫をしたいと考えております。昨年度はコロナいじめが社会問題としてとりあげられました。本校では、全校朝礼等で、校長、スクールカウンセラー、生徒指導担当者から適宜話をし、コロナいじめを生まない学校作りに取り組んでいます。

 2020年8月校内研修「コロナ禍における生徒指導」より

 スクールカウンセラー:湯浅先生「・・・コロナごっこやいじめの背景にあるものは「不安」である。感染の恐怖の背景にある心理的、社会的不安の比重が大きくなってきている。だから感染したらどうしよう?感染者の立場になって考えれば、回復したけど感染していたことが知られているといじめられるのではないか?と不安になる。

 なぜそうなるのか。不安を感じていると人は攻撃的になる場合がある。今、コロナの影響で社会全体が攻撃的になっているのではないか。コロナ感染への不安は、“社会的な攻撃性”へとつながっている。攻撃することで不安を根拠のない安心、正義に変えていく。・・・コロナいじめやコロナごっこが不安の表れだと理解して、背景にある不安感に気づく。不安が常にあることはすごくストレスフル、間違った形(いじめ・ごっこ)で表出することがあると学ぶ。問題行動の行動面や表面だけ指導しても解決しない。別の問題行動として現れる。行動の背景にある本人も「無自覚な感情」を察してあげる必要が、生徒指導に求められる」

九中生 心ゆたかに  察する仲間