俺 ダッシュ!  幅跳び練習 高飛び練習

陸上部 ダッシュが基本(写真1)

陸上部 幅跳び練習(写真2)

陸上部 高跳び練習(写真3)  

  陸 男女   豊中総体 陸上部3年生最後の「夏物語」です。物語は7 月30日(日)、31日(月)舞台は服部緑地陸上競技場、ここに3年間の節目のレースを迎え記録更新を目指した市内各中学校の選手が集結しました。入部当初から陸上に真剣に取り組んだ3年48期生も、いつしか「陸上が大好きと心が叫びたがってるんだ!」という気持ちでこの日を迎えたのです。陸上部練習 ダッシュ!

 服部緑地

 これまで何十回ものレースを繰広げてきた服部緑地陸上競技場。九中の運動場とは違い本格的なトラックだ。陸上部員を見守り成長させてくれたトラックでのラストラン!九中陸上部員は全力を尽くして走った。跳んだ。投げた。ベストが出る出ないは関係なかった。短距離は何千本もスタートの練習をした。ボルトに負けないくらい・・・一緒に走ったら負けるだろうけど。何万本のハードル、ラダーを練習してきた。(砲丸・方眼・判官)を投げた。背面ジャンプを繰り返した。長距離は何千キロを試合のため走り抜いてきた。この3年間は決して無駄ではない。ひとつの記録達成の影には努力がいる。そして日々練習を積み重ね、身体だけでなく技、心も鍛えるなかでの記録達成は自分を大きく成長させるにちがいない。

 服部緑地 競技を終えて

 総体の結果としては、入賞を多数はたした(男子:1年200m2位、3年1500m1位2位、低学年4×100mR3位、1年走り幅跳び2位、2年走り幅跳び2位、2年砲丸投げ1位、女子:2年100m1位、1年800m3位、低学年4×100mR1位、1年走り高跳び1位、2年走り幅跳び3位)。かなりの選手がベスト記録を更新した。

 レース後、近くの広場で恒例のミーティングをおこなった。記録がでなくてつらい日も日々の練習をコツコツとこなす。仲間を応援し支え合いながら乗り越えてきた。後輩と先輩が最後に泣き笑う。3年生「涙あり、笑いあり、波瀾万丈をともにした時間、喜びをわかちあった日々は一生の思い出になりました。今まで本当にありがとう。」成長した仲間がそこにいた。幅跳び練習準備

 8月下旬のある日、運動場には気合いを入れてトラックでダッシュを繰り返す。”俺ダッシュ”(写真1)やより遠く(写真2)、より高く(写真3)を目指す陸上部員の姿があった。先輩の勇姿を次世代に引き継ぐべく新しい部長の下、新体制で始動していた。

 顧問「総体の結果をスタートにして新体制が始まりました。一人ひとりが自分の競技に向かい合い、自分の活かし方を見つけていけるのが陸上競技の良さです。男女のキャプテンは自分で考えたことを伝え、パート練習の内容は今までの経験をもとに自分たちで考えて実施しています。3年生が伝えてきた”つながる”新体制です。」 

 走る跳ぶ 投げる自分を 追いこして