卓球1 卓球3   表彰

豊中総体団体戦 試合中(写真1)

卓球ラケット(写真2)

 個人優勝 表彰式(写真3)  

豊中総体 卓球部  

   豊中総体女子個人戦  優勝!!

 女子卓球部です。もうすぐリオ五輪ですが前回のロンドンオリンピック卓球女子団体で、福原選手が逆転勝ちで勢いをつけるとダブルスで石川・平野ペアがストレート勝ちをおさめ、日本卓球史上初の五輪メダルをもたらしてくれました。もちろんリオ五輪団体でも、ベテランの福原選手・チームを引っ張る石川選手・期待の新星伊藤選手にはメダルが期待されています。そんななか、九中女子卓球部が豊中総体に出場し団体は予選3位、個人の部では金メダルを獲得しました(左写真)。

 総体団体戦  7月31日(日)九中女子卓球部は、庄内体育館で豊中総体(団体戦)に挑んだ。この総体は、多くの中学3年生の引退試合となる。出場選手は6人だ。ベテランの3人の3年生は普段以上に気合いがはいった。あとチームを引っ張る2人の2年生、期待の新星1年生1人だ。

  試合は5チームのリーグ戦でおこなわれ結果は3勝したが後の三中、十六中戦は惜しくも2勝3敗で敗れリーグ内3位となり上位2チームが進む決勝トーナメントには行けなかった。だが3年生の試合はこの日のためにがんばってきたな、という気迫が随所にあふれていた(写真1)。

 特に3年生のダブルスでは見せてくれた。5セットマッチで2セットを先にとられ絶体絶命のピンチを迎える。バレーやテニスの3セットマッチなら、もうストレート負けであるぐらいの背水の陣だ。3セット目デュースまで追い詰められた。顧問に「負け」の二文字がよぎる。だがここから「負け」なかった。ここをしのぎ切りなんと3、4、5セットを連取した!応援団も歓喜に沸く!逆転勝利するという感動を後輩達にしめし、3年生はラケットを卓球台に置いた(写真2)。

 総体個人戦 8月1日(月)の個人戦には、九中から8人が出場した。3年生が1人、2年生が6人、1年生が1人である。特筆すべきは2人だった。1人目は3年生部長である。彼女にとってこの試合が引退試合となる。彼女を多くの人が応援。結果は負けたけれど最後まで諦めずに悔いなく終われるいい試合だった。最後まで練習に参加していた姿を後輩たちは忘れないだろう。

 もう1人は期待の新星、1年生である。豊中市のNO1をめざし多くの3年生がしのぎを削ったのだが、彼女は1回戦から上級生を破り、あれよあれよと勝ち進んでいった。100以上のドローがある中での6連勝!優勝までは期待していなかったのだが、圧巻の試合運びで優勝(写真3)してしまった。これからの活躍にも期待です。

卓球という種をまいて、目指すは東京五輪 あくまで目標