シュート  タイム  ばすけっと2

シュートを放つ(写真1)

作戦会議中(写真2)

さぁ!いくぞ。やるぞ。(写真3)  

秋季豊能地区大会 女子籠球部  

 女子バスケット部です。ミニバスケットボールが盛んな豊中市では、1年生から経験者がいて強い中学校がたくさんあります。それに対し九中女子バスケ部は中学校からバスケットボールを始める生徒がほとんどで、強豪校相手に1年の時は勝負になりませんでした。

 新チームスタート 3年生が引退して2年生中心の新チームが、8月2日からスタートした。先輩たちが残した「明るく・元気」を引き継いだ。新チームの目標は「明るくけじめをつけて、目指せベスト8!」だ。先輩が、体育館から去り、1、2年だけとなったが、2年生が1年生を引っ張り、練習にも気合いが入る。フットワークを中心に、ドリブル、パスなど基礎練習を徹底的に繰り返す。2年生はみんな中学からバスケットを始めた子ばかりなのだが、他校の経験者に負けないよう練習に取り組んでいる。

 秋季豊能地区大会 新チーム最初の大会は、豊中市総体だった。予選リーグでは、1勝2敗だったが、1年生大会の時に12対28で負けた相手である18中との対戦では、試合が始まってから終わるまで、競り合う状況が続く中、九中生は最後までディフェンスを頑張りとおした。その結果22対21で僅差の勝利!新チームの初勝利であった。1点の重みを肌で知り1勝の喜びを感じた瞬間だった。こうして次戦の秋季豊能地区大会に臨んだのだった(左上写真)

 8月23日に秋季豊能地区大会が九中で行われ、1回戦で箕面一中と対戦した。レベルは九中よりちょっぴり上だった。序盤は、離されないようシュートを何本も放ち(写真1)食らいついていたが、徐々に点差がついていく。監督がタイムアウトをとる。ハーフコートから、オールコートに切り替えてディフエンスから頑張ろう!とアドバイスをおくった(写真2)。さぁ、いくぞ。やるぞ(写真3)。コートで躍動する。選手達はディフエンスを頑張り最後まであきらめずに声を掛け合いボールを追い続けた。試合には負けてしまったものの、最後まであきらめない選手達の姿は九中女子バスケットボール部の明るい未来を感じさせた。次は10月の豊中市民大会だ。

 1・2年生。しんどい練習が続くと思うけどしっかり声出して、頑張れ! 顧問