今日、1月17日の全校朝礼で、校長から生徒たちに阪神淡路大震災について、話をしました。25年前の今日、午前5時46分、淡路島北部を震源地とする地震が発生したこと。観測史上初の震度7を記録した都市直下型地震となったこと。近畿地方をはじめ西日本でも大きな揺れを観測し、被災地では建物の倒壊や火災で大勢の人たちが犠牲になり、7割を超えて窒息・圧死が死因となったこと。 関連死を含めた死者が6434人、住宅被害が約64万棟の巨大災害になったこと。豊中市は、大阪府下で一番被害が大きかったことなど。

2018年6月に、私たちは、大阪北部地震を経験しました。 生まれて初めて大きな揺れを体験した人たちも多かったことでしょう。豊中市の震度は5でしたが、茨木市や高槻市は、さらに強い揺れだったようです。

 今、近い将来に起こる可能性のある南海トラフ地震の危険性について、繰り返し、警鐘が鳴らされています。私たちは、決して地震の脅威についてわすれてはならないのです。