”これこれやこの・・・・” 2年生 百人一首大会 1月12日(金曜日)

 朝礼で待っている間に、2年生がぶつぶつ何か言っているので、よく聞いてみると「田子の浦に・・・」なるほど、6限行う百人一首大会の歌を一生懸命口づさんでいたのです。

 覚えないと取れない。一枚でも多くとるには、それしかない。テレビなどで名人の札をとる様子を見るように、手をピシャットあげて、上の句のはじめでもう取っている。神業のような姿を想像しますが、現実はそうはいきません。それでも中には、歌をほとんど覚えているひともいて、上の句の途中で取っている上級者の姿もちらほら。百人一首は難しく感じますが、慣れてくると普通のカルタとは違って作戦をたてれるので、面白いですよね。古文の勉強にもなります。「いにしえの 奈良の都の八重桜 きょう九重に においぬるかな」と小谷先生が読んだ際「けふ けふ やぞ」とつぶやきながら探している人もいて、古文の力がついていると感じました。(一部 「2年 学年だより」より抜粋)