読み聞かせワークショップ

 

 大阪国際児童文学館の土居安子さんに来ていただき、読み聞かせワークショップをしていただきました。

 7月5日5年生、7月6日2年生でしていただきました。

 

 

 5年生は、『漁師とおかみさん』という語りを聞きました。

 貧しい漁師が、ある日しゃべることができる魔法のヒラメを釣ります。そのヒラメに、おかみさんは様々な願いを言います。きれいな家に住みたい、もっと大きな家に住みたい、お城に住みたい、王様になりたい・・・。どんどんヒートアップするおかみさんの願い事は、とうとう・・・。

 表情豊かに語られる話を、みんな静かに聴いていました。

 その後は、タイトルを『漁師と子ども』に変え、お話づくりをしました。子どもの名前を考え、お話の内容を少し変えて、子どものお願い事を3つ考えました。

 お話づくりを終えて、昔話を読むことの面白さや昔話のパロディの紹介も教えていただきました。

 子ども達は「ちょっと難しかった。」という感想が多かったのですが、「もっと違う話でしたみたい。」という児童もいました。

 

 2年生は『だくちる だくちる ーはじめてのうたー』の本を元に、自分たちがダクチルになる活動をしました。

 折り紙で折った恐竜を1人ずつ持って、「ダクチル」という言葉だけで友だちと会話をします。

 子ども達は、「ダクチル」「ダクチル~」と色々なニュアンスで気持ちを伝えようとしていました。

 最後は、『だくちる だくちる -はじめてのうたー』の本を読んでいただきました。

 どの学年も楽しい時間を過ごせました。